訪問マッサージで「脊髄小脳変性症」に伴う言語障害をサポート

アップライフ治療院

2025年05月15日 08:43

こんにちは。
訪問マッサージ師の渡辺です。
これまで20年以上、医療・介護の現場でさまざまな症状に寄り添ってきました。

今回は、脊髄小脳変性症による言語障害に悩む方へのサポートについてお話ししたいと思います。

脊髄小脳変性症とは?
脊髄小脳変性症(SCD)は、小脳や脊髄など運動を司る神経が徐々に障害されていく病気です。
特徴的な症状には、体のバランスを取るのが難しくなる「運動失調」や、手足のふるえ、歩行障害、さらには言葉が不明瞭になる「構音障害」などがあります。
代表的な病気には多系統萎縮症があり、全国に3万人を超える患者がいると言われています。根本的な治療法はなく、ゆっくりと進行して寝たきりになることもあります。

病気の進行とともに、日常の会話すら難しくなり、ご本人もご家族も大きな不安を抱えることが少なくありません。

言語障害が及ぼす影響
脊髄小脳変性症における言語障害は、単に「話しづらい」だけでなく、

声が出しにくい

発音がはっきりしない

言葉がつまる といった症状を伴い、コミュニケーション自体を避けがちになることもあります。

これにより、社会的な孤立感や、気持ちの落ち込みにつながるケースも見られます。

訪問マッサージでできるサポートとは?
「マッサージで言葉が改善するの?」
そんな疑問を持たれるかもしれません。

直接的に言語機能を治すことはできませんが、訪問マッサージでは、間接的に症状の緩和をサポートすることが可能です。

顔・首・肩の筋肉ケア
発声や表情に必要な筋肉(表情筋、咀嚼筋、頸部筋群)を丁寧にほぐし、
声が出やすい、話しやすい状態を整えます。

口腔まわりへの軽い刺激
お口や舌の動きを促すソフトなタッチや、発声を助けるリハビリ的ケアも取り入れています。

心身リラックスによる緊張緩和
施術中は、無理に話す必要はありません。
自然なリラックスが、緊張からくる言葉のつまりを和らげる手助けになります。

ご家族へのサポート
日常の接し方、会話のサポート方法などについても、具体的なアドバイスをお伝えしています。

ご自宅で安心して受けられるケア
脊髄小脳変性症の方にとって、外出するだけでも大きな負担になることがあります。
訪問マッサージなら、
ご自宅という安心できる場所で
ご本人のペースに合わせて
施術とコミュニケーション支援を行うことができます。

「緊張せずにいられる」環境は、言語障害の方にとって、とても大切です。

まずは無料体験から
「最近、話すことに自信がなくなってきた」
「家族ともうまく話せず、どうサポートしていいかわからない」

そんなお悩みがある方へ。
訪問マッサージの無料体験を随時受け付けております。

ただ施術を行うだけでなく、今の悩みやこれからの生活のことを、一緒に考えていきませんか?
どうぞお気軽にご相談ください。

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こんな方におすすめ
脳血管障害の後遺症で麻痺のある方
 リウマチ・パーキンソン病・歩行障害のある方
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TEL:050-7115-8215

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